NC
当社ではNC旋盤、CNC旋盤等を所有し、多様なご注文に対応できるようにしております。 詳しい機械設備または製品については下記ボタンからご参照ください。
まず「旋盤」とは材料を回転させ、バイトと呼ばれる刃物を押し当てることで切削加工を行う工作機械です。
「NC」とは数値制御という意味で、旋盤をコンピュータによる数値制御で動かし、自動加工する機能を持たせたものがCNC旋盤やNC旋盤といわれます。
現在は、コンピュータによるNCを行うもの(=CNC)が主流のため、NC旋盤といえばCNC旋盤を指す場合もあります。
また、旋盤、フライス、横穴加工(穴あけ)などの多種類の加工ができる機械を複合機と呼び、当社では複合機を8台保有しております。
従来は1個の製品を作るのに役割ごとに別々の機械で行っていましたが、複合機は精度低下の原因となる取付・取外しの工程を省き、作業者への負担も軽減できます。
NC(エヌシー)
NCはNumerically (数値)Control(制御)の略。加工条件を数値制御し工作機械を自動制御することを指します。
また、コンピュータを内蔵したNC工作機はCNCといいます。
切削(せっさく)
切削とは、切削工具を用いて金属などの材料を相対的に動かしながら、切ったり削ったり穴を開けたりして、希望の形に加工する技術で、挽き物とも呼ばれます。
切削加工には、材料を回転させて工具を固定する旋削(せんさく)加工、材料を固定して工具を回転させる転削(てんさく)加工などの種類があります。
旋盤(せんばん)
旋削(せんさく)加工の代表。丸棒などの材料を回転させて「バイト」などと呼ばれる刃物状の切削工具を押し当て外周を削ったり、穴をあけたりして加工する方法です。
その形状から「丸物(まるもの)」と呼ばれます。
旋盤加工を用いて、外丸削り・テーパ削り・面削り、穴あけや穴を広げる中ぐり、ねじ切り、突切りなどができます。
フライス
転削(てんさく)加工の代表。「フライス盤」という切削工具を回転させることで主に角形状に削って加工する方法です。
その形状から「角物(かくもの)」と呼ばれます。
工具を材料に断続的に当てることができるため、表面を平面や曲面に加工できる以外に、穴あけ、みぞ削りなど多様な加工ができます。
また、工具を使い分けることで、複雑な形状の加工が可能です。
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旋削加工
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フライス加工